上野絵理子（ピアノ）

ベートーヴェン：創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80
ショパン：　夜想曲 第20番 嬰ハ短調 遺作
ショパン：　舟歌　嬰ヘ長調 op.60
ショパン：　スケルツォ 第３番　嬰ハ短調 op.39
シューマン： クライスレリアーナ op.16
※曲目・曲順は変更になる場合がございます。

上野 絵理子（ピアノ）

 

京都市立芸術大学音楽学部を経て同大学院音楽研究科修士課程修了。
フランス・パリに留学して研鑽を積む。ジュヌヴィリエ国立音楽院室内楽科において一等賞でディプロマ取得。パリ・スコラカントルム音楽院高等過程を最優秀の成績で卒業。
第15回和歌山音楽コンクール第1位。第15回和歌山県高等学校声楽ピアノコンクール第1位、並びに教育長賞受賞。日本ピアノ教育連盟第19回ピアノオーディション全国大会入賞。第9回日本演奏家コンクール特別賞。2013年にはレ・クレドール国際音楽コンクール第３位など受賞歴も多い。
これまでにポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、和歌山市交響楽団などにソリストとして共演するほか、ポーランド国立放送交響楽団首席奏者達をはじめとする内外アーティストとの室内楽共演も多く、また、これまでに日本各地やフランスでリサイタルも行っており、今後の更なる活躍が期待されている。
ピアノを池原憲子、中野慶理、上田晴子、阿部裕之、テオドール・パラスキヴェスコの各氏、室内楽をジャン=クロード・ブーヴレス氏に師事。現在ソロ・室内楽奏者として演奏活動を展開するほか、コンクール審査員等、後進の指導にも積極的に力を注いでいる。